ポロンナルワ遺跡の観光を終えて、シギリヤへ移動します。
予定は、「ホテル→ポロンナルワ→イナマルワ→シギリヤ→ホテル」です。
自転車をホテルに返却して荷物をピックアップ。
ホテルの人がこれからどこへ?と。 「シギリヤへバスで行く」と言うと、乗り替え地点のイナマルワ行きのバス停とバス番号を教えてくれました。
クロックタワー近くのバス停へ向かいます。
お腹が空いていたので、バス停の隣の売店でパンと水を購入。
カレーパンですね。普通に美味しいです。
- パン 35ルピー×2=70ルピー(約51円)
- 水 PETボトル1L 70ルピー(約51円)
15分~20分ぐらいバスを待ったと思いますが、おかげで空腹を満たす事が出来ました。
・満員の48番バスでイナマルワへ
ここからのバスが大変でした。
乗車時点ですでに客はいっぱい。私は乗降ステップに立って乗ります。
それでも次々にバス停に止まり、客を乗せていきます。
途中から客を乗せられなくなり、都内の満員電車並みになって走り続けます。
しかもこのルートはアップダウンとカーブがきつい。
運転はいつも通り、追い越し・急ブレーキ・急ハンドルの連続。
バスでこんなしんどい思いをしたのは初めてです・・・
一度、逆方向に乗って行き、ポロンナルワのバスターミナルから始発に乗るのがいいかも知れません。
運賃は90ルピー(約66円)。 ※空港両替レートのLKR0.734107で計算。
・スリーウィラーの運転手に呆れかえる
イナマルワで下車してバスを乗り換えます。
バス停に向かって歩いていると、スリーウィラーの運転手が近づいてきて、「シギリヤ行きのバスはもう終わった。800ルピーで行かないか?」と。
その時、コントのようにシギリヤ行きのバスが通り過ぎて行きます。
その瞬間、思わず文句を言ってしまった。
こいつらは嘘しか言えないのかと呆れてしまいます。 今後スリーウィラーの運転手には、それなりの対応をしようと心に決めます。
次のバスを待っていると、違うスリーウィラーの運転手がやってきて、「シギリヤまで600→400ルピーのローカルプライス」と言いますが、完全無視!
先程のやり取りを見ていたんでしょう。やけに低姿勢でした。
こんなのが嫌で有名観光地を巡るだけの、旅行スタイルを止めるようになったの思い出します。
周遊か滞在型が今の私には合っている事を再認識するいい機会でした。
・バスでシギリヤへ
次のバスは10分ぐらいで来ました。このルートは空いていて座れました。
- 運賃は21ルピー(約15円)。
・ホテルまでの距離を勘違いして徒歩で行ってしまう
バスを降り、ホテルまでは1kmぐらいだったなと思い歩いて行きます。
これが記憶違いで約2.6km、30分以上歩きました。
・今日の宿は 「 Wewa Addara Hotel 」
何度もグーグルマップで現在地を確認しながら、ひたすら歩きました。
やっとホテルに到着して15:00過ぎチェックイン。
- スーペリア ルーム 朝食込み 4,350円
部屋はまあまあ新しかったですが、シャワーを浴びると洗面は水浸し。
自転車を借りて明日のシギリヤロックの下見に行くつもりでした。
レセプションに行きますが自転車は無いとのこと。 こんな場所なのに無いと・・・
なんかうまくいきません。 リクエストしておくべきだったのか・・・
食事に行くにもホテルから徒歩で片道30分。 事実上の軟禁だな・・・
ホテルの位置を勘違いしていた自分にも問題がある。
しょうがない。 ディナーの時間を聞いて部屋に戻ります。
やる事もないので洗濯をしたり、遅いネットをしたりしてました。
・なぞの鳥の鳴き声が
湖が近くにあり野鳥が多いようで、写真を撮ってる方もいました。
部屋の屋根が薄いのか、ハトが隣の部屋の軒先付近にいても音がひびきます。
そこに屋根から大音量の鳴き声、「グエッ、グエッ、グエッ、グエッ、グエッ!」
まあまあのダミ声で鳴きます。
このなぞの鳥は、数十分に一度の間隔で朝まで鳴いてました。
こっちが泣きたいよ・・・
・食事はコース料理が1種類のみ
- ディナー 1,600ルピー(約1,175円)
- 水PETボトル1L 350ルピー(約257円)
料理は美味しくないし、PETボトルの水が市販価格の5倍。
これも泣きたい感じでした。
今日は午後から、うまくいかない日でした・・・