孤独の羊

便利になり続ける世の中、ひきこもり過ぎないように、外出を心掛けてます。

2018 ビジネスクラス特典航空券でアジア周遊【4】 スリーウィラーとバスを乗り継いでポロンナルワへ

さて今日も移動の一日。 移動が苦手な私は、一番遠くまで行ってから徐々に戻ってくる考え。

予定は、「ホテル→空港近くのバス停→ネゴンボ→クルネーガラ→ポロンナルワ→ホテル」です。


昨夜は深夜1時半過ぎに就寝しましだが、4時過ぎに目を覚まし・・・、 あれっ??なぜこんな早く・・・ と思いながら二度寝します。
でもそこからはよく眠れません。考えたら日本時間7時半過ぎです。

結局、シャワーを浴びた後、ネットをしたり部屋を出て外を眺めたりして過ごしてから、現地8時半過ぎ、チェックアウトに3階の部屋から1階に降りて行きます。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202903j:plain:w500

降りて行くと欧米人グループはレセプションの電話で話し中、そして中国人グループの朝食の対応を一人でしている(たぶん)奥さんに、落ち着いた頃合いを見計らってチェックアウトとスリーウィラーの手配をお願いします。


・ホテルからスリーウィラーでネゴンボバスターミナルまで行ってしまう

当初は空港近くのバス停までスリーウィラーで行き、そこからバスでネゴンボバスターミナルへ行くつもりでした。

10~15分ほど待っているとスリーウィラーが来て運転手に「空港近くのバス停までいくら」と聞くと300ルピーと。 運転手が「今日はどこへ行くんだ?」と聞いてきます。ポロンナルワへ行く、と言うと、「今日はバスは休みだ、だからネゴンボバスターミナルまで1,000ルピーでどうだ」と。

運転手が繰り返し言いますが「空港近くのバス停」と言って乗り込みます。
久しぶりに乗るスリーウィラー(トゥクトゥク)。走り出すと朝のいい風が入り込んで気持ちが良い。

空港近くのバス停に着くと、運転手は「今日はバスは休み、ネゴンボバスターミナルまで1,000ルピー/7US$」としつこく言います。 結局、風が気持ち良かった事もあり900ルピー(約661円)で行ってもらいます。(これが一番ぼったくられた感があったかな)

※空港両替レートのLKR0.734107で計算。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202904j:plain:w500

そして約25分でネゴンボバスターミナルに到着。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202905j:plain:w500


・ネゴンボバスターミナルから34番バスでクルネーガラへ

昨夜、ホテルのオーナーに確認するとポロンナルワまでの直行バスは無いようですので、まずは乗り替え地点のクルネーガラに行きます。
セキュリティ?の女性に聞くとすぐにクルネーガラ行きが見つかります。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202906j:plain:w500

エアコン付きインターシティバスが止まっていたので乗り込むと3~4分後に出発。
この時はまだ少し空席がありました。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202907j:plain:w500

運賃は210ルピー(約154円)。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202909j:plain:w500

「車内録画中」ではなく、日本の中古車のようですね。

バスは途中のバス停で客をどんどん乗せ、通路の補助席まで使用。
さらに立ち客を乗せ、ぎゅうぎゅうにつめ込んで走ります。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202908j:plain:w500

2時間10分ほどかかってクルネーガラのバスターミナル付近の道端に到着。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202910j:plain:w500


・クルネーガラで昼食後、48番バスでポロンナルワへ

まずはお腹が空いていたので昼食にします。
バスターミナル付近の小さな食堂に適当に入ると店員さんが快く迎えてくれます(とてもありがたい)。
他のお客さんの多くはパンを食べてますが、ライス&カリーと水をオーダー。

結構な量のライス&カリーと水1LのPETボトル。辛いのが苦手な私には少し辛いですが、なかなか美味しい。スパイスでしょうか、汗が吹き出て止まりません。
水1Lは多いよ、と思いましたがそれでよかった・・・ 少し無理をして完食しました。

このライス&カリーがスリランカ滞在中で一番美味しかった!

  • ライス&カリー 200ルピー(約147円)
  • 水1LのPETボトル 70ルピー(約51円)

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202912j:plain:w500

大きなバスターミナルですが、ポロンナルワ行きを探していると2人が教えてくれました。
そのおかげて48番バスを見つけます。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202911j:plain:w500

バス車内はアニメのキャラクターが描かれたようなデザイン。
一番後ろの席に座ります。運賃は170ルピー(約125円)。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202913j:plain:w500


・48番バスはダンブッラを経由してポロンナルワへ

お腹を満たしてバスに乗り込むとすぐに眠くなりウトウトしていると、あっと言う間にダンブッラに到着。
ここで半分くらいの乗客が降りますが、10分くらい停車して客を集めてから再出発。

ここからのルートは途中からアップダウンとカーブがかなりきつい。
しかもスリランカのバスは運転も荒く、追い越し・急ブレーキ・急ハンドルは当たり前。
乗り物酔いする人にはきついかもしれません。

クルネーガラからは計3時間弱ほどでポロンナルワのクロックタワーの手前に到着。
すぐにスリーウィラーの運転手が近づいてきて、「宿は予約しているか?」と。 ホテル名を言うと、「クロックタワーを右だよ」と教えてくれました。気の良さそうな運ちゃんでした。

ここまでトラブルなく、順調に移動してきました。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202914j:plain:w500

クロックタワーを右に曲がり歩いて行きます。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202915j:plain:w500

ホテルの案内版を見ながらゆっくりと進んでいると、躍動する子供に追い越されます。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202916j:plain:w500


・今日の宿は「ホテル エンシェント ヴィレッジ」

夕方、ホテルに到着。掃除のおじさん(オーナーかも)が対応。
部屋に案内され、「ディナーはいるか?」と聞かれ、少し考えてからお願いします。

2月のスリランカは意外に暑い。エアコンのスイッチがどうやっても入りません。
外に出てもおじさんは見当たらず、食事場所で子供の宿題を一人でしているお母さん(たぶん)にお願いして、室外にあるブレーカーのスイッチを入れてもらいます。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202917j:plain:w500

19:00から夕食。ビーフンとチキンと野菜をミックスしたものにカレーをかけて食べます。くせが無く美味しいのですが食べ続けているとカレーソースが1種類のみで飽きてきます(他はチリとケチャップ)。

もう一種類、カレー等のおかずがあればだいぶ良くなると思う。
私も半分くらい残しましたが、隣席の若い欧米人はかなり残して部屋に戻りました。

夕食はオープンな場所で蚊と格闘しながらの食事です。

  • 600ルピー(約440円)。高いなこれ!(値段は聞いていたが、これだけとは・・・)

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202918j:plain:w500

スリランカのライオンビールもオーダー。

  • 450ルピー(約330円)。スリランカにしてはビールは安いかな。

f:id:kodokunohitsuzi:20180308202919j:plain:w500

部屋は新しくも古くもないが清潔感は無い。私の部屋ではWi-Fi電波も弱すぎてNG。電源コンセントは現地仕様。シャワーはよくある電気式。アメニティは石鹸のみ。

特に大きな問題は無いが部屋が雑。 外観や庭は丁寧に手入れしてるので、余計そう感じる・・・。
日本人にはあまりお勧めしない。ここは2,000円ぐらいの価値かと思う。

他に宿泊客は1組2人だけだった。ポロンナルワのホテルはある程度目星を付けてウォークインで部屋をチェックしてから決めるのが良いかもしれません。

  • スタンダード(エアコン付き) 朝食込み 4,650ルピー(約3,414円)

やることもなかったが眠くなり早めに、就寝。